少し前までは、言うことをよく聞く良い子だったのに、最近は口答えばかりして…。
学校での出来事をいろいろ聞いても、あまり教えてくれなくなってきた…。
そんなお悩みをお持ちのお母さんは多いと思います。
特に女の子の場合、小学校も高学年になると、扱いが難しくなってきます。
こちらが今までと同じように接しても、期待するような反応は返ってきません。
思春期の入り口といったところでしょうか。
今回は、そんな小学生女子とうまく付き合っていくにはどうしたら良いか、反抗期の小学生女子への対応!以前のように仲良くなる方法をお伝えしたいと思います。
反抗期の小学生女子の心理
反抗期の入り口となる、11歳、12歳くらいはちょうど小学校の高学年に当たります。
まだまだ小学生と思って、子供扱いをすると逆に反抗され、親の方が戸惑ってしまうことも。
特に女の子は早い子だと生理が始まったりする時期でもあり、体も心もぐんと成長する頃でもあります。
身の回りのことはほとんど自分でできますし、メディアから多くの情報を得ていますから知識も豊富です。
半分大人のような気持ちになってしまっているため、親にあれこれ言われるのが気に食わないのでしょう。
さらに、男子と違って女子の場合はグループで行動したがりますから、学校の友達とうまくやっていくために、相当ストレスも抱えていると思われます。
このようなことから、一番当たりやすい親に反抗するようになるのです。
反抗期の小学生女子と以前のように仲良くなるには?
以前と同じように仲良くする、というのは、無理かもしれません。
子供は成長しています。
以前は親の管理下にいた子供も、今では自分の考えを持ち、その考えのもと行動しています。
ですので、まず子供の考えを尊重しましょう。
大人からしてみれば、ズレていたり間違っていたりするかもしれませんが、頭ごなしに否定してはいけません。
否定されればされるほど、反抗したくなりますから。
小学生とはいえ、子供も1人の人間です。
親の方が、そのように認識を変えることができれば、子供と対等な立場で向き合うことができますよね。
そうすることで、以前とは違う形で仲良く過ごせるのではないでしょうか。
以前と全く同じように仲良くなるものではなく、お互いに対等な人として信頼関係を高め、良好な関係性を築くことが、仲良くなる一番の方法であるといえます。
まとめ
子供が成長する上で、反抗期はあって当然のこと。
大人に近づくための反抗期ですが、まだまだ親の力がなければ生きて行くことはできません。
小学生ならなおのこと。
「反抗して来たな!どうやって切り返そうか」
くらいの楽な気持ちでいられれば、反抗期も楽しく乗り切れるかもしれませんね。