同い年というのは出会う機会も多いですし、同じ時代を過ごしてきているので話も合いますよね。
その結果、お付き合いしたり結婚したり、となることも多いと思います。
年の差カップルに比べれば、気が楽に見える同い年カップルですが、それなりに悩みや苦労はあるようで…。
今回は、同い年の結婚の3つのデメリットとは?ココに後悔した体験談紹介を行いたいと思います。
同い年の結婚で起こる3つのデメリット!
⒈経済力がない
同い年ということは、就職するタイミングも同じということになります。
もらえるお給料の額も、それほど変わらないでしょう。
業種によっては、女性の方が多く稼いでいる、という場合もあると思います。
もし結婚して、女性が家庭に入ったとしたら、生活するにも厳しい場合もあるかもしれません。
そうなってくると、男性としての面子が保てなくなったり、
「もっと稼いで欲しいのに…」という、女性の不満に繋がったりしてしまいます。
⒉甘えられない
歳の差があると、悩みなども素直に相談できたりするのですが、同い年の場合はなかなかそうはいきません。
入学や卒業、就職などの、人生のタイミングが全て一緒ですから、自然と湧き出てくるのがライバル心です。
負けたくない、と思ってしまうんですね。
仕事の悩みを相談したくても、負けたような気になってしまうので相談できない。
同い年の相手にもっともらしいアドバイスをされても、ムカつく。
そんなふうに思ってしまうので、相手に素直に甘えられなくなってしまいます。
⒊ケンカが増える
同い年の男女の場合、精神年齢は女性の方が3〜4歳上であると言われています。
独身時代は、同じ話題で楽しく盛り上がれた2人でも、結婚をして生活していかなければいけない現実に直面した時、その差が出てきます。
経済的な価値観にしても、子育てに関する考え方にしても、女性は男性にイライラすることが多くなります。
話し合いをしたくても、男性からは期待しているような答えが返ってきません。
女性のイライラは募り、ケンカが増える結果になってしまうのです。
同い年で結婚して後悔した体験談
では、同い年で結婚した方は、どのように感じているのでしょうか。
Aさん(39歳 女性)
結婚したのは約10年前。
今は小学生の子供が2人います。
ご主人ははとても穏やかで、付き合っていた頃、喧嘩することはほとんどありませんでした。
同じ話題で盛り上がれることも楽しくて、きっと結婚しても明るい家庭が作れるだろうと思っていました。
ところが結婚してみてわかったのは、彼の優しさだと思っていた部分は、ただの関心なしの優柔不断だったということ。
Aさんはご主人に、一家の大黒柱としてしっかりして欲しいと思っているのですが、ご主人の言動は、まるで独身時代と変わりません。
育児も家事もすべてしなければならなくなると、Aさんは仕事も制限されてしまうわけですが、ご主人は
「お前ももっと働けばいい」というスタンス。
Aさんが、必死に家計をやりくりしていることも知りません。
では育児や家事に協力的かというと、そうでもない。
休みの日も、Aさんは朝から子供の世話や家のことをやらなければいけませんが、ご主人は、放っておけば昼過ぎまで寝ている始末。
そのくせ友人と遊びに行く日は、誰よりも早く起きて、家族は放ったらかしで出かけて行きます。
もちろんご主人に悪気はなく、Aさんが悩んでいることにはおそらく気づいていません。
ただ独身時代の延長で、毎日を楽しく過ごしているだけなのです。
ご主人のことが幼く見えて仕方がありません。
いっそ10歳くらい歳が離れていたら、良かったのかも…
と、Aさんは考えます。
もっと頼り甲斐のある男性と結婚すれば良かった、とも…。
Aさんはなんとか自分を抑え、子供達のためにも我慢していますが、自分だけが我慢していることが納得いかないようです。
やはり、「同い年なのに」という感情があるのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚して起きる問題は、もちろん当人たちの性格によるものも多いです。
しかし、同い年の結婚の場合、結婚生活における価値観の違いが生まれやすいように思います。
付き合っていた頃と同じように、ただ楽しく過ごして行きたい男性と、
現実の「生活」と向き合っている女性。
悲しいことですが、女性はどこかで、「諦める」ということも必要なのかもしれません。