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同い年で結婚したいという男性が増えている中、実はすごくデメリットがあって後悔した!という体験をお持ちの方も多くおられます。
今回は同じ歳で結婚する三つのデメリットと、実際に同い年で結婚して後悔したことの体験談を紹介したいと思います。
同い年で結婚して起こる3つのデメリット!
1.職場で能力を十分に発揮できない
女性の場合は子供の送り迎えや家事や育児を男性よりも多く行う場合が多いです。
そのために職場では仕事よりも過程を優先してしまうので、能力があったとしても出世の道からは外れざるを得なくなります。
また、男性についても、いつも女性の方に負担をかけており、時々爆発する妻からの仕事で十分に力を発揮できない不満や、家事育児を押し付けられている不満を押し付けられて、職場でのストレスとなり仕事に集中できないという方が多いといわれています 。
どちらから年上か年下の場合には、それなりの役職が立場ができており、収入面でも良い意味で差がついていると言え、仕事と家庭での役割分担の線引きをひきやすいのですが、同い年で結婚するとなると、良くも悪くも平等という視点で見てしまうために、役割分担を明確に決めることが難しいといえます。
2.お互いにリードしなければならないという意識が低い
これは同い年で付き合っている時からでも言えるのですが、男性の場合、デートの時も平気で割り勘にしてきたり、何事も平等という意識の為に、女性をリードしないといけないという男性の強みが失われる場面が、年上の男性と結婚する場合よりも多く見られます。
年下の彼氏と結婚した場合には逆に女性の方が「私がしっかりしなきゃ」と姉さん女房的な意識が本能的に働き、かえって力が出やすいのですが、同い年の男性と結婚した場合には「どうして私を守ってくれないの?どうして前に出て引っ張ってくれないの?」と一緒にいる時間を積み重ねれば積み重ねるほど、不満が溜まっていくケースもあるようです。
3.立場や収入面など格差が出た時に喧嘩しやすい
同い年の夫婦のどちらかが、起業して成功して収入面がパートナーの10倍以上になった場合、成功したのが夫の方なら「妻は10倍も普通の家庭よりもお金を入れてもらって、もっと喜んでくれるべきだ。自分の仕事を減らして家庭に集中するのが普通だ」と思ってしまいがちです。
ですが妻とすれば「夫は仕事に集中できたのは自分の後ろ支えがあったからで、全ての成功を自分一人の力で掴み取ったと勘違いしている。私にも仕事で力を発揮する時間があれば、 もっと変わっていたかもしれないのに」というふうにお互いが一歩も退かないような状態になり喧嘩しやすい関係性だと言えます。
やはり、お互いが悪い意味で「平等」と思っており、相手を立てたり自分が引いたりすることがなかなかできないのです。
この妙なプライドこそが、同い年で結婚するデメリットの根源にある問題だと言えるでしょう。
同い年で結婚して後悔した体験談
僕の友達に24歳で同い年で結婚したA君がいます。
彼はもともと社交的でグイグイ行くタイプだったので昔から結構モテていました。
ですが、歴代の彼女の中でもどちらかといえば「頼りない女性」と結婚したのです。
彼曰く、自分が守ってあげなければ、彼女は何もできないから守ってあげないといけないと思った。ということでした。
結婚して1年くらいはうまくいっていたのですが、子供が生まれてからは、彼女が子育てが忙しいということで、自分と子供の文の料理しか彼女は作らなくなり、それからはずっときちんとした家事をすることもなく10年以上夫婦生活を続けています。
彼女の言い分は、専業主婦でありながらも子育てと家事を行うのが手一杯でとてもあなたに料理を作ったりする時間はないということ。
友人の意見としては、乾燥機付きの洗濯機や食洗機お掃除ロボットなどの機械を買ってほとんどがそれらのロボットが家事をしてくれるもののどうしても自己管理ができずに、ギリギリまでインターネットオークションのサイトを購入もしないのに見続けている。
家に帰ったら息子が一人でゲームをしていて、お母さんはどうしてるの?と聞いたら自分の部屋でインターネットで調べものをしていると言う毎日だそうです。
彼の一番の失敗は、結婚した当初に甘えさせすぎてしまって、彼女にはそれが普通であると誤解させてしまったことが一番の失敗の要因だったという事でした。
もしも相手が年下が年上の場合には、年齢での役割分担を説得の材料として話ができるとだが、同い年ということなので、相手は都合の悪いことすべて「平等」であると主張してきて曲げないということでした。
同い年で結婚する場合には、必ず結婚前に相手が自分に不当な「平等」を押し付けてこないかきちんと確認して結婚するようにしましょう。