「子離れできない親」というのが、話題になることがあります。
子供はいつか親から離れて自立していくものですが、逆に親の方が子供にべったりで、離れることができないパターンですね。
親が子供に愛情を注ぐことは当然のことながら、それが行き過ぎてしまうと、子供の自立心が育たなくなってしまうこともあるようです。
とはいえ、子供、特にまだ幼い子供ならなおさら可愛くて仕方がない、という親御さんの気持ちもわかります。
では、どんなことに気をつけて、可愛い子供達と接していけば良いのか自分だけではわからないですよね。
なので今回は、息子がかわいすぎる!チューはいつまで?パパはどうあるべきか!?についてお話をしたいとお見おます。
息子がかわいすぎるけど、ちゅーはいつまでしてOK?
子供のほっぺにちゅー、口にちゅー。
街中でもよく見かける光景だと思います。
赤ちゃんや小さい子供に、ママやパパがちゅーしている光景は、はたから見ていてもほのぼのして、こちらも幸せな気持ちになりますよね。
しかし、このちゅー、
子供が小学生になる頃には注意が必要です。
早い子だと年中、年長くらいから、周りの目を意識し始めます。
それまではいつでもどこでも親のちゅーを受け入れてくれていた子供が、拒否してくるようになるのです。
他にも、外で手を繋ぐことを嫌がったり、親と一緒に出かけることを嫌がったりするようにもなります。
親としては悲しいところですが、子供も自分で物事を考えらるようになったのだと、成長を喜びましょう。
可愛すぎる息子とはいえど、本当はちゅーしちゃダメな理由とは?
よく知られていることとしては、細菌感染があります。
親が子供の口にちゅーすることで、虫歯菌が子供の口に移り、その結果虫歯になりやすくなる、というものです。
3歳くらいまでは、親子間で同じ箸や食器を使っての食事は避けた方がいい、とも言われています。
また、親がちゅーした際についた唾液から、かゆみやかぶれを引き起こす可能性もあります。
その延長で、アレルギー肌になってしまうことも。
愛する我が子が、自分のちゅーのせいで肌トラブルに悩むことになってしまったのでは、悔やまれますよね。
悲しいながら、子供へのちゅーは控えた方が良さそうです。
息子がかわいすぎる場合、パパはどうあるべき?
子供が文字通り「可愛い」のはほんの数年ですから、親バカを発揮しても良いと思います。
しかし、かわいいからといって、何でも許し、与えていたのでは、子供のためになりません。
悪いことは悪いときちんと叱り、良いことをした時はたくさん褒めてあげましょう。
どんな小さなことでも、一緒に真剣に考えてあげましょう。
その経験は子供の中に残りますから。
かわいい子供が成長してからも、「頼れるパパ」と思ってくれていたら、嬉しいですよね。
まとめ
親子間のスキンシップは、子供の自尊心を育てるためにとても必要なことですので、積極的に行っていきたいところではあります。
親から愛されている、という安心感が、子供の自信に繋がります。
しかし、過剰な愛情表現や干渉は、子供の自立を妨げてしまいます。
かわいい、かわいい、と一方的に愛情をぶつけるだけが子育てではありません。
たまには一歩引いたところから、我が子の様子を観察してみてください。
気づかなかった子供の成長を見ることができるかもしれません。