共依存カップルが別れと復縁を体験。克服に必要なものとは・・・

 共依存という言葉をご存知ですか?

 

読んで字のごとく、お互いに依存している関係のことを共依存関係にあるといいます。

 

この言葉が最近、非常に話題になっています。

 

共依存関係にあるカップルが、非常に多くなってきているからです。

 

共依存のカップルはいつも一緒にいたり、連絡を取ったりしています。

 

そのようなカップルは、はた目から見るとラブラブの最高のカップルに見えるでしょう。

 

しかし、その実情は違います。

 

どんなに相手を愛していてもお互いは生身の人間です。

 

いずれは心か体に限界が訪れます。

 

そうするとお互いにとっていい結果にはなりません。

 

今日は、どうしてそのような共依存の関係になってしまうのか、共依存の関係になるとどのようになってしまうのか、そして、共依存のカップルは別れたり復縁したりしやすいのかなど、たっぷりと解説したいと思います!

共依存カップルが別れと復縁を体験。克服に必要なものとは・・・

まず、どのような人が共依存になりやすいのでしょうか?

 

共依存になりやすい人の特徴としましては、愛情に飢えている人、というのがあげられます。

 

例えば幼少期に十分な愛情を受けて育っていなかったり、両親からあまり相手にされていなかったりする人です。

 

そのような人は愛情をもとめるあまり、相手から少しでも愛情を受けるとそのまま相手に対して没入してしまう傾向にあります。

 

また、自分に自信がない人というのも共依存になりやすい人の特徴です。

 

これは自分に自信がないため、相手に対して世話を焼いてしまい、その世話を焼くことによって自分の存在意義を確認してしまうからです。

 

そのような人同士が付き合ってしまうと共依存の関係になるといわれています。

 

共依存カップルが別れを決断する時

では、そのような共依存のカップルは別れることはあるのでしょうか?

 

実は、以外にも簡単に別れてしまうことがあります。

 

ひとつは今の恋人よりもさらに深く依存できる相手を見つけてしまったときです。

 

共依存のカップルは恋人に対して世話を焼くことで存在意義を認めていることがあります。

 

そのようなとき、あなたは

 

「恋人は私がいなくては駄目になってしまう」

 

などと考えているかもしれません。

 

 

しかし、そのようなときでも、今の恋人よりもダメな人を見つけてしまうと、その人に対しても世話を焼いてしまいます。

 

そうすると今の恋人との関係がうまくいかなくなってくるのは想像に難くないですよね。

 

もしかしたらそのような人はさらに不幸な結果になるかもしれません。

 

もうひとつの可能性としましては、友人の助言に耳を貸すことができたときです。

 

共依存のカップルは、たとえ友人が親切心から

 

「あの人はやめておいた方がいい」

 

などといっても、相手に対する愛情の深さ故、その友人のことを敵視してしまうことが少なくありません。

 

しかし、例えば少し距離を置いている時期だったり、相手に対して違和感を感じているときに友人からの助言がありましたら、もしかしたら自分が共依存になっていると気づくことができ、別れるかもしれませんね。

 

いずれにしても、共依存に陥っているからと言って別れにくいことはないでしょう。

共依存カップルは復縁しやすいの?

では、別れてしまった共依存のカップルは復縁しやすいのでしょうか?

 

これは少々難しい問題ですね。

 

共依存のカップルが分かれた場合、一方にはまだ依存したい気持ちが残っていることが多いでしょう。

 

そのようなとき、復縁を迫られても、依存する気持ちがない方は依存されるだけなので断りますよね?

 

そのようなことを考えると復縁は少々難しいのかもしれませんね。

 

もちろん、お互いが依存状態になっているまま別れたのでしたら復縁は時間の問題です。

 

お互いに依存している状態なのですから、その状態から抜け出すことは少々難しく、また、お互いに抜け出す必要にも気づけていないですからね。

 

共依存状態のカップルはそのまま復縁してしまうかもしれません。

共依存自体を克服し、ベストカップルになる方法

このように、共依存のカップルは一緒にいてもいいことがないように思われます。

 

しかし、お互いに愛し合っているのもまた事実。

 

では、どのようにして共依存状態を脱して、理想のベストカップルになることができるのでしょう?

 

ひとつは距離を置いてみることでしょう。

 

共依存のカップルは相手のことに介入しすぎてしまい、ダメな部分がみえてしまうことが多いです。

 

そうなってしまうとどうしても世話を焼きたくなってしまうため、ますます共依存の深みにはまってしまいます。

 

したがって、共依存のカップルはまず距離を置いてみて、お互いに恋人があまり近くにいない状態にしてみましょう。

 

それでも克服でいなければ、友人どうしで遊ぶなど、恋人以外の人といる時間を作りましょう。

 

もしかしたらそのひとたちといるのが居心地が良くなり、結果的に恋人との関係もうまくいくようになるかもしれません。

 

しかし、それでもだめでしたら、一度分かれましょう。

 

先ほども申し上げたように、共依存のカップルは最終的に心か体がおかしくなってしまいます。

 

そうなってしまいますとどうしても不幸な結末を迎えてしまうかもしれません。

 

そうならないように一度別れ、新しい道を歩んでみてはいかがでしょうか?

 

もしかしたら共依存の状態を克服したうえで、もう一度カップルになることができるでしょう。

まとめ

以上、共依存カップルに関する内容をお伝えしました。

 

あなたはもしかして共依存かもしれないと思ったかもしれません。

 

そのような不安を脱して、恋人と幸せな日々を送りましょう!