小さい頃はなんでも話してくれていたかわいかったわが子(汗)
しかし小学生にもなると、徐々に自我が芽生えてくるため、昔のようにコニュニケーションを取ることが難しくなったと感じることはありませんか?
仕事などで、普段なかなか時間を取れず、ゆっくり子供と過ごすことができない親御さんも多いと思います。
今回は、そんな親子の距離を縮めるために、交換日記をオススメしたいと思います。
交換日記を子供と行うメリットとは?
交換日記というと、学生の頃に友人とやったことがある、という方も多いでしょう。
勉強のことや友達のこと、恋の相談など…
友人とは、毎日学校で会っているにも関わらず、ノートをやり取りすることで秘密を共有しているような気になり、より仲良くなることができました。
では、子供と交換日記を行う場合はどうでしょう?
親子という、かなり近い間でのやり取りになりますので、最初は恥ずかしさでいっぱいだと思いますが、意外とメリットの多いものだと気づくことができます。
まず、親の方のメリットとしては、子供の「今」を知ることができるということです。
どんな字を書くのか、どんな文章を書くのか、
誰と仲良くしているのか、学校で何をして、どう思っているのか、など。
一緒に暮らしているのに気づいてなかったことも、多くあるはずです。
一方、子供の方のメリットとしては、まず、親とつながっている実感を持つことができるということです。
顔を合わせてじっくり話をする時間を持つことができないとしても、日記をやり取りすることで、お互いの状況を伝え合うことができます。
面と向かって話しにくい内容も、文字でやり取りすることで、話し合うこともできます。
さらに、文字を書くということは、国語力のアップにも繋がります。
漢字の使い方や段落の分け方、わかりやすい文章の書き方などが自然に身につく、お手軽なツールにもなり得るのです。
子供との交換日記の書き方
子供と交換日記をしていく中で、親がついついやってしまいがちなのが、自分の意見を押し付けてしまうことです。
「こうしてはいけない」「こうするべきだ」と、
親からしてみれば、子供にはこうあってほしいという期待の表れなのですが、子供にとってはストレスでしかありません。
せっかく、子供とコミュニケーションが取りたくて始めた交換日記なのに、これでは元も子もありません。
子供が書いてくる内容には共感してあげましょう♪
もし相談を持ちかけられたなら、一度共感した上で、
「こうしてみたらどうかな?」と、
子供自身が決めることができるように促してあげましょう。
時には、親の方が、仕事で困っていることなどを相談してみるのもいいと思います。
子供の方にしてみたら、親が自分を頼ってくれたと、嬉しく感じるものです。
きっとあなたのために一生懸命答えを考え、返事をくれることでしょう。
まとめ
いかがでしょうか^^
最近、子供とちゃんと話してないなあ…と思う方は、ぜひ交換日記を初めてみてください。
口には出さない子供の本音が、見えてくるかもしれませんよ♪
そして数年後、もし子育てに迷ったら、日記を読み返してみてください。
その後の子供との関わり方のヒントが、書かれているかもしれません^^