本日は、趣味志向を変えて、僕が最近読んだ、大谷由里子さんの本「あなたも人気講師になれる本」を呼んだので、要点をまとめておきます。

 

実は僕は本業のほうで小さな会社をやっていて、これまでのノウハウを伝えて欲しい!というお話が増えていて、講師として本格的に取り組もうかな、と思ったので手にとった本が、大谷由里子さんの本「あなたも人気講師になれる本」です。

 

僕が為になったと思う部分を要点メモにしたので、載せておきます。

 

もし、ネタバレになるのでやめて欲しい場合には、担当者様にご連絡を頂ければ幸いです。

大谷由里子さんの本「あなたも人気講師になれる本」要点まとめ

64ページ四つの講師のパーソナリティーと三つのイベントのジャンル←ココ、超大事。自分のポジションがわかる。

[講師を呼ぶ側の心理]
知識を得たいから、裏話が聞きたいから、別の業界の話を聞きたいから、感動したい・観てみたいから

[自分年表を作る]
特に注目するのは、失敗体験、嫌だったこと、辛かったこと
⇒自分しか持っていない個性がそれが付加価値になる

[講師と友達になって情報を集めよう]
小さなセミナーやFacebo、okなどでメッセージを1時置いて友達申請をすると良い。
企業で研修講習をしたいのですが、どこに登録すればいいですか?

西田文朗さんのチョロイの法則⇒周囲にレベルの高い人が多いと、難しいことでも意外とちょろいかもと感じるということで、達成しやすいこと

[台本の作り方]
5分ネタをたくさん作る。
18本用意すれば90分になる

ツカミとシメを用意する
ツカミ︰インパクトのある自己紹介、伝えたいことの結論と、なぜ伝えたいのかという思い、
聞き手に聞いてもらう質問やクイズなど
シメ︰自分が一番伝えたいメッセージを最後にもう一度端的にまとめて話

アイスブレイク⇒今から2分間時間をプレゼントします、隣の人とお互いの共通点を20個以上見つけてください
⇒子供なら簡単にできますよ、靴を履いてるとか耳があるとか。
大人になればなるほど難しく考えるんです思い出してください。コミュニケーションの基本はお互いの共通点を見つけて膨らませることですよ。

[聞き手の興味を引くコツ]
・数字を使って関心を持たせる
・政治経済などのネタを用意する
・行政や政策のネタを用意する
⇒地方自治体の支援政策など、話をして別の地域で話すと凄いなと思われる

[自分でセミナーを開いてみる]
・まず、会場と日時を押さえてしまう
・持ち出しになる覚悟も必要
・会場を借りる時は30人の会場を3ヶ月くらい先を抑える
⇒協力してくれる人にはケチらない
・集客できればセミナーは80%成功
⇒広告を打つ、1人1人来てくれるように頼む、自分のコミュニティを作る

[成功しているセミナーを参考にする]
どんなチラシポスターを作って告知しているのか
会場はどんなとこでいくらで借りているのか
集客はどうやっているのか
リピーターを増やすためにどんな工夫をしているのか
※なぜこのセミナーに人が集まるのが理由を考える

[自分を講師として売り出す方法]
人気講師の成功三つのパターン
1.授業で成功したスポーツで結果を出したなど、何らかの実績を出した人
2.元々目立ちたいという願望が強い人
3.先生になりたくて講師になった人

[呼ばれる講師がたどる成功パターン]
まずはセミナーに参加する
懇親会に参加し、参加者同士で情報交換をし、講師から話を聞く
30人ぐらい親しい友達が出来ると自分がセミナーを行う
セミナーを行う際には、講演エージェントやマスコミも招待する
本を出し、テレビに出る

[自分で営業してみる]
決定権を持つ人と知り合う
縁を大事にする

[自分、ブランドを作る]
キャッチコピーを練り上げる
キャッチコピーを作る時の注意点
1.他人とは違うあなたならではの実績
2.あなたしかしたことはない体験を入れる
3.目を引く数字やデータを入れる

プロフィール写真にもこだわって
実績を作ってブランディングに使う
〇〇講座講師、〇〇に掲載されました

[講師の営業ツール]
検索キーワードにハマるようなキーワードを設定する
ブログを書く
動画を撮ってみる
本を出版する※自費出版も可

[人や会社と組んでお互いに協力する]
SNSで返信をしてくれた人には早く返信をしてあげたり、ブログのコメントも返信を行う

[講演エージェントに登録するメリット]
株式会社システムブレーン
講演依頼ドットコム
※登録すれば必ず仕事があるというわけではない

1年に1回講演依頼があった人が1000人ぐらい
そのせい兄の中で2回目のオファーが来た人はその半分の500人
3回目のリピートがあった人は700人ぐらい
登録している講師は7000人でも実際に稼働しているのは、そのうち3%ということになります

[研修コンテンツの作り方]
ビジネススキルかヒューマンスキルか
組織のものか、個人のものか

[研修会社に登録するメリット]
株式会社セ○ム
株式会社リンクアンド○チベーション
アチーブメン○株式会社

※一応、ココだけ一文字伏字にしてみた。

 

まとめ

 要点だけ見て、ふーんと分かった気になった人もいるかと思いますが、これらの要点は、本文があってからこそ、本当の学びが得られると思います。

文章は平坦で分かりやすいんですが、かなり深い部分を突いています。

 

自分年表の作成や営業方法、コンテンツの作成から講演サイトの実情など、かなりさらけ出しています。

ですが、ココの部分をさらっとわかりやすく書いているので、分からない人には、本当にわからなんだろうな~と思います。

 

信じられないのが、中古でアマゾンで1円出品されているということ。

 

本当に思うんですが、人間って購入した価格で購入した物の価値を諮る生き物じゃないですか?

内容が薄っぺらくて学びにならないのなら、それでもいいんですが、このような実践的かつわかりやすい本は、定価で買ったほうがいいですよ。

 

マジで。