反抗期の娘との接し方!父親、母親の最良の接し方とは?

 子育てをしている親ならば、避けて取れないのが、子供の反抗期。

特に思春期にやって来る第2次反抗期は、大人の手前の年齢ということもあり、接し方に悩むところですよね。

 

この時期の過ごし方によっては、子供の将来にまで影響してきそうな気さえしてきます。

子供たちが、体も心も不安定になる思春期。

 

親としては、それを理解した上で接していかなければいけません。

では、具体的にはどのような行動を取れば良いのでしょう。

 

今回は、反抗期の娘との接し方!父親、母親の最良の接し方をお伝えしたいと思います。

反抗期の娘との接し方:父親編

思春期の頃になると、女の子の体は、女性の体つきへと近づいていきます。

父親のことも、大人の男の人、という捉え方をするようになり、なんとなく避けるようになっていきます。

 

父親にとってみれば、今までと変わらず「可愛い娘」ですから、この状況はとてもさみしいですよね。

しかし、これが女の子の思春期なのだと理解してあげてください。

 

ここで、むやみに娘と絡んでいこうと頑張れば頑張るほど、娘の方は父親を避けるようになります。

 

しまいには

「うざい」「キモい」などの言葉を掛けられ、より切ない思いをするハメに…。

 

特に気をつけなければならないのは、くだらないダジャレ(※これは男性が30歳を超えると発症するダジャレ言いたい症候群のせいでもあります。福山雅治さんも罹患しているとラジオで言っていました)や、下ネタですね。

 

特に下ネタは注意が必要です。単に性を彷彿とさせるようなキーワード以外に「最近大人びてきたな~」とか「腕の毛太くなった?」や「ちょっと太った?」など余計な一言も親子関係に亀裂を大きく入れるので注意が必要です。

 

今は我慢し、娘がぶつかってきても毅然とした態度で対応しましょう。

しかし、もし許されないような言動をした場合は、きちんと叱ってあげてください。

 

大丈夫ですよ、お父さん。

 

今は寂しくて悩む事ばかりかもしれませんが、数年後、また普通に過ごせる時が、必ずやってきますから。

反抗期の娘との接し方:母親編

思春期の女の子は、母親に対しても反抗的な態度を取るようになります。

これは、自分に起きている、体や心の変化を悟られたくないからです。

 

しかし、母親としては、娘の変化を見逃さないようにしてください。

娘自身は、自分に起きている変化についていけず、どうしたら良いか悩んでイライラしています。

 

でも、自分からは言い出せずにいるのです。

 

そんな時お母さんには、必要なものを買い揃えてあげたり、家族に配慮したり、という役目があります。

同じように、女性として思春期を経験した母親にしかできない事です。

 

娘がきちんと大人になれるよう、サポートしてあげてください。

 

素直に信じるということは、疑うよりも勇気がいるもの。

この時期は自分もまた、親として試されているという自覚を持ち、自分自身も大人になる行動を取るように心がけると良いです。

まとめ

心と体の成長が関係してくる子供の反抗期は、とても難しいです。

 

しかし、誰でも一度は通る道です。

今は親であるあなたたちも、10代の頃には覚えがあるはず。

 

大変だから、と見て見ぬふりをするのではなく、父親と母親の役割をうまく使い分けて、子供に接してあげてください。

反抗期の今こそ、精一杯、サポートできるチャンスですよ。