突然離婚を切り出す前に行うべきこと3選!有利に離婚を進めるコツとは?

日本は今や、3組に1組が離婚する時代だそうです。

そういえば最近、シングルマザーやシングルファザーを目にすることも多くなったと感じませんか?

 

離婚の原因は様々でしょうし、円満離婚の方もいれば、そうでない方もいるでしょう。

勢いで離婚したものの、失敗したな、と感じている方もいるかもしれません。

 

どうせ離婚するのなら賢くいきたいところですが、では、実際に離婚しようと思ったら、何をどのように準備しておけばよいのでしょう。

今回は、突然離婚を切り出す前に行うべきこと3選!有利に離婚を進めるコツをお伝えしたいと思います。

突然離婚を切り出す前に行うべきこと3選!

⒈離婚後の生活の準備

離婚後も生活はしていかなければいけません。

自分1人ならばまだしも、子供もいるとなると深刻です。

 

共有財産の有無、ローンの残高など、金銭面に関わることはあらかじめ把握しておいた方が良いでしょう。

養育費をもらえる可能性はあるのか、なども含め、専門家に相談するのが一番だと思います。

 

また、離婚後の住まいもリサーチしておいたほうが良いですね。

実家などに戻れるのであれば急ぐ必要はありませんが、そうでない場合は、いくつか見当をつけておきましょう。

 

さらに、専業主婦やパート勤務の方の場合、安定した収入を得られるような仕事も探しましょう。

 

しかも、なるべく早い段階から探し始めるのが良いと思います。

職場にも慣れ、収入もある程度安定したところで離婚したほうが、その後の負担が少なくて済みます。

⒉離婚理由を整理しておく

なぜ自分は配偶者と離婚したいのか、その理由をはっきりさせておきましょう。

いざ離婚を切り出して、相手を説得させるためにはそれなりの理由が必要です。

 

箇条書きにしておくとわかりやすいですね。

 

もし、相手の浮気などが原因の離婚であれば、証拠も集めておいてください。

離婚話の後で証拠を集めようと思っても、隠されたり消去されたりされる可能性が高いので、難しくなります。

⒊配偶者の周りとつながっておく

配偶者の家族や親戚、友人などの連絡先を把握しておきましょう。

離婚後しばらくしたら元配偶者と連絡がつかなくなり、もらえるはずだった慰謝料や養育費がもらえなくなった!

などということもあるようです。

 

離婚前から交流を広げておき、いざという時には相手の所在を調べられるようにしておきましょう。

突然離婚を切り出さなかったからこそできた!有利に離婚を進めるコツとは?

 

「顔を見るのも嫌!」

「話もしたくない!」

 

このような心境になると、勢いで離婚を切り出してしまいそうになりますが、ここは一旦心を落ち着かせることが大切です。

 

今別れたとして、生活していけるのか…。

 

1人で子供を育てていけるのか…。

 

暴力などが原因の場合を除いて、いろいろな準備が整ったところで離婚を切り出したとしても、遅くはないでしょう。

 

その後の自分のため、子供のため。

 

まずは、深呼吸、です。

まとめ

 

一度は好きになって結婚までした相手。

 

お互いのためにも、できれば恨みっこなしで円満に離婚したいですよね。

 

急にやってくるかもしれないその時のために、あらかじめ、いろいろと調べておいても損はなさそうです。

 

今日から少しずつ始めてみませんか。